学会開催予定

平成30年2月18日

第1回関東甲信越アルコール関連問題学会埼玉大会

新学会誕生記念大会
「新時代のアディクション支援について考えよう」


【開催日】 2018 年2月18日(日)   9:50~17:10

【会  場】 ウェスタ川越  www.westa-kawagoe.jp
      埼玉県川越市新宿町1-17-17 Tel:049-249-3777
      JR 川越線、東武東上線「川越駅」西口徒歩5 分 /
      西武新宿線「本川越駅」徒歩15 分)
【連絡先】 埼玉県立精神医療センター
       TEL:048-723-1111(代) FAX:048-723-1550
       E-mail:n231111z@pref.saitama.lg.jp
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■プログラム

講演

*記念講演 「これからの依存症・アディクション治療の展望」
        演者:樋口 進(久里浜医療センター)
         座長:村山昌暢(赤城高原ホスピタル)
*特別講演1
「発達障害を基盤にもつアルコール依存症患者の見分け方と対応」
        演者:宮田久嗣(東京慈恵会医科大学)
        座長:犬塚 伸(長野県立こころの医療センター駒ケ根)
*特別講演2
「大阪方式からみたアルコール依存症の望ましい地域連携のあり方」
        演者:辻本士郎(ひがし布施クリニック)
        座長:若穂囲徹(河渡病院)
*教育講演
「アルコール依存症の看護を考える~患者さまからの学びから~」
        演者:韮澤博一(成増厚生病院)
        座長:長谷川陽子(井之頭病院)
*会長講演
「アルコール依存症治療革命~新たな依存症治療のあり方~」
        演者:成瀬暢也(埼玉県立精神医療センター)
        座長:南 雅之(船橋北病院)

シンポジウム

*「関東甲信越各都県からの現状報告とトピックス」
        座長:真栄里仁(久里浜医療センター)
           吉岡幸子(平成科学大学)
           稗田里香(東海大学)
        演者:各都県から
*「新時代のアディクション支援について考えよう」
        座長:松下幸生(久里浜医療センター)
           岡崎直人(ジャパンマック)
        演者:朝倉崇文(北里大学)
           田 亮介(駒木野病院)
           小林桜児(神奈川県立精神医療センター)
           佐藤 拓(成瀬メンタルクリニック)
           大槻 元(全日本断酒連盟)
           辻本俊之(埼玉ダルク)
           今成和美(ASKアルコール薬物問題全国市民協会)
           田中紀子(ギャンブル依存症問題を考える会)

ワークショップ


*「家族支援の総合的アプローチ」
           高橋郁絵 (原宿カウンセリングセンター)
           近藤あゆみ(国立精神神経医療研究センター)
           森田展彰 (筑波大学)
            
【大会事務局】 埼玉県立精神医療センター  
                     TEL:048-723-1111(代)
                     FAX:048-723-1550
                     E-mail:n231111z@pref.saitama.lg.jp

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大会長ご挨拶

 この度、多くの方々のご尽力により、これまで空白であった関東甲信越地区に、2017年6月、関東甲信越アルコール関連問題学会が誕生することになりました。全国の各ブロックにアルコール関連問題に関する学会が活動する中、ようやく関東甲信越地区にも活動の場ができることになりました。その第1回大会を埼玉県川越市において開催することができますことは、感激に耐えません。
アルコール・薬物依存症を初めとして、ギャンブル障害などのアディクションの支援に大切なことは、お互いが信頼で結ばれた地域での連携です。今回、この学会が誕生することにより、顔の見える連携を築いていける契機になることを期待しております。そして、支援者自身が孤立しがちなこの分野において、患者、家族、支援者のみなさんが元気になり、治療・支援の質が向上し、この分野に多くの支援に携わる方々が集って、関東甲信越から全国に新しい風を発信していけるような会に成長することを祈念しております。
本大会では、「新時代のアディクション支援について考えよう」というテーマのもと、新学会誕生記念大会として、日本アルコール関連問題学会理事長の樋口進先生に記念講演として、「これからの依存症・アディクション治療の展望」についてお話しいただきます。特別講演として、宮田久嗣先生に「発達障害を基盤にもつアルコール依存症患者の見分け方と対応」、辻本士郎先生に「大阪方式からみたアルコール依存症の望ましい地域連携のあり方」を、教育講演として、韮澤博一先生に「アルコール依存症の看護を考える」と題してご講演をいただきます。いずれも、これからを見据えた治療・支援がテーマとなっております。
シンポジウムは、「関東甲信越各都県からの現状報告とトピックス」、「新時代のアディクション支援について考えよう」の2企画を組みました。ワークショップは、「家族支援の総合的アプローチ」のテーマで中身の濃い内容となっております。
大会開催はゼロからの出発であり、今回は一般演題の募集はできませんでしたが、まずは第1回大会を開催して動き出そうというみなさまの熱い思いとご支援で、開催にこぎつけることができました。ここがスタートです。職種、立場にかかわらず、依存症・アディクションの支援に関心のあるみなさまが楽しく集える場・交流の場になりましたら幸いです。
埼玉県川越市は、小江戸と呼ばれる歴史のある街です。古い街並みの散策には絶好の環境にあります。多くの方々にお集まりいただき、関東甲信越の「依存症・アディクションの祭典」になることを祈念しております。みなさまのお越しをお待ちしております。

                 第1回関東甲信越アルコール関連問題学会会長

                     成瀬暢也(埼玉県立精神医療センター)

【会場アクセス】
www.westa-kawagoe.jp










 
第1回関東甲信越アルコール関連問題学会 埼玉大会
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